2024年9月8日に日本産科婦人科学会が不妊症および不育症を対象とした着床前胚染色体異数性検査(PGT-A)の検査対象が拡大されることを発表し、細則が更新されました。
今までの対象は
・反復する体外受精胚移植の不成功の既往を有する不妊症の夫婦
・反復する流死産の既往を有する不育症の夫婦
のいずれかに該当するご夫婦が対象でしたが、今回『女性が高年齢の不妊症の夫婦(2025年9月の時点では、女性の年齢は35歳以上を目安とする)』が追加され、
PGT-Aの検査対象は
・反復する体外受精胚移植の不成功の既往を有する不妊症の夫婦
・反復する流死産の既往を有する不育症の夫婦
・女性が高年齢の不妊症の夫婦(2025年9月の時点では、女性の年齢は35歳以上を目安とする)
のいずれかに該当するご夫婦が対象と改定されました。
院長 竹原 祐志